CapsLockキーをCtrlキーに変更する =============================== 概要 ---- CapsLockキー。これをオンにするとShiftと一緒に押さなくても英字の大文字が打てるようになる。 はっきりいって日本語を使う限りにおいてはCapsLockキーはほとんど用を成さないと言える。 にもかかわらず、「A」の左隣という結構いいポジションに居座っている無用の長物。 このCapsLockキーの機能をCtrlに変えてしまって、「Ctrl+A」とか「Ctrl+S」とか「Ctrl+C」とか「Ctrl+V」とかを押しやすくする。 CapsLockキーと左Ctrlキーの位置を入れ替えようという話ではなく、CapsLock を亡き者にしようという話です。もとのCtrlは Ctrl のまま、相変わらず Ctrl として使える。 (なので、他人にパソコンを貸したときキーが変!とか言われずに済む) Windows10/11の場合 ------------------ PowerToysの「Keyboard Manager」の「キーの再マップ」を使うとできるという記事をちらほら見かけるのだが、私の環境ではうまくいった試しがない。(CapsLkにしたりVK240にしたり試したがどれもダメ。一旦はうまくいったように見えても、その後Ctrl押しっぱなしになったような状態になり、まともに使えなくなる。PowerToysを紹介している人はどうやっているのか教えてほしい) ので、下記リンク先のMicrosoft Sysinternals にある「**Ctrl2Cap**」を使う。 ctrl2cap https://learn.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/ctrl2cap コマンドプロンプト(管理者) ``` cd <ZIPファイル展開先> ctrl2cap /install ``` License AgreementにAgreeする。 {{:pc:pasted:20221006-230437.png?480}} PCを再起動すると、CapsLockキーが「Ctrl」として機能するようになっている。 まあ、ないとは思うが、どうしてもCapsLockを押す必要が生じたときは、「スクリーンキーボード」(osk) を使おう。 {{:pc:pasted:20221023-220344.png?480}} Linux(Ubuntu)の場合 ------------------ (調査中)