CapsLockキーをCtrlキーに変更する
概要
CapsLockキー。これをオンにするとShiftと一緒に押さなくても英字の大文字が打てるようになる。
はっきりいって日本語を使う限りにおいてはCapsLockキーはほとんど用を成さないと言える。
にもかかわらず、「A」の左隣という結構いいポジションに居座っている無用の長物。
このCapsLockキーの機能をCtrlに変えてしまって、「Ctrl+A」とか「Ctrl+S」とか「Ctrl+C」とか「Ctrl+V」とかを押しやすくする。
CapsLockキーと左Ctrlキーの位置を入れ替えようという話ではなく、CapsLock を亡き者にしようという話です。もとのCtrlは Ctrl のまま、相変わらず Ctrl として使える。
(なので、他人にパソコンを貸したときキーが変!とか言われずに済む)
Windows10/11の場合
PowerToysの「Keyboard Manager」の「キーの再マップ」を使うとできるという記事をちらほら見かけるのだが、私の環境ではうまくいった試しがない。(CapsLkにしたりVK240にしたり試したがどれもダメ。一旦はうまくいったように見えても、その後Ctrl押しっぱなしになったような状態になり、まともに使えなくなる。PowerToysを紹介している人はどうやっているのか教えてほしい)
ので、下記リンク先のMicrosoft Sysinternals にある「Ctrl2Cap」を使う。
ctrl2cap https://learn.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/ctrl2cap
コマンドプロンプト(管理者)
cd <ZIPファイル展開先> ctrl2cap /install
License AgreementにAgreeする。
PCを再起動すると、CapsLockキーが「Ctrl」として機能するようになっている。
まあ、ないとは思うが、どうしてもCapsLockを押す必要が生じたときは、「スクリーンキーボード」(osk) を使おう。
Linux(Ubuntu)の場合
(調査中)